株式会社六共は安心安全ゼロ災害のための発想と努力を怠りません
特許取得した安全な作業システム
重機を操縦するオペレーターが視認できないところで惰性作業を行うといった問題点解消するために、光や音を発信したり、無線などを使った監視体制の効率化を図ることを整理した“安全策”を考案し、特許を取得しました。
階上での安定した仕事を確保するため、特殊な構造の鉄製足場を考案しました
長さ8mで、幅は0.8mと0.6mの2種類があり、中央の1点で35t、もしくは40tの荷重に耐えられます。
支えるポストが省略できるため、設置時間や経費が3割ほど節約できるほか、見通しも良くなって安全性も増増します。
階上解体専用の重機を用意
自体のアームを短くし、大きめのアタッチメントを取り付けることで、小回りがきく上、階上の現場への上げ下ろしも楽に行えます。
階上から解体しながら降りていくので、振動や騒音も従来の工法より軽減されます。
特定自主検査
弊社は自社で年次点検工場を持っており、有資格者が建設機械・解体機アタッチメントの検査を行っています。
建設機械及び解体機アタッチメント
技術士 粟木原敦祐
資格名 2級建設機械施工技師
番号 M082101963
コスト削減、杭の折れ残りなし
イモムシケーシングを開発
パイプ自体を3-5mと短く切り、ジョイントで繋ぎながら堀り進めていきます。
さらに、バックホーのアーム部は中折れ部位を工夫したことで、狭い範囲での作業ができるようになりました。
これにより、短く刻んで屈曲しやすくさせることで、途中で曲がった杭を傷つけたり折ったりすることがありません。
- リードが要らないため、頭上障害物(橋梁や歩道橋、電線など)下での作業ができます
- 全油圧式のアタッチメント及びバックホーを採用しているため、無振動、無騒音で施工できます
- 杭先端付近まで土圧の杭密着を最小面積で切断できるため、従来の大型クレーンを必要とせず、杭重量つり上げクレーンのみで済みます
- 作業機械がバックホーであるため、杭位置よりも離れて作業ができます(三点式重機よりも作業半径を大きくとれる)
- 隣接構造物に近接して作業することができるので市街地の工事も有利▽重機以外は4トントラックで運べ、組立もケーシングを寝かした状態で始められるため工期も短くできます
1本の杭(350×8千㎜)を抜くのに約30分でできるので、最大1日20本程度の作業が可能です。